法事

法事のしきたり

「法事」とは「仏法の行事」のことで、もともとは広い意味で仏教のさまざまな行事や儀式を意味していました。
現在は、私たち一人一人が故人を偲びつつ、お釈迦様の教えを聞かせていただく集いのことをさしています。
無常のいのちを生きる道理に気付き、亡き方がご仏縁を深めて下さることに感謝させていただく大切な行事です。
また、法事は故人の家族をはじめ、ゆかりのある方々が多く集まるので、故人を通じて互いに関係を築き、力を合わせていく、またとない機会ともなります。

故人の年忌法要は宗派や地域によって習慣は異なりますが、一定の年数を経た祥月命日に行うことが習わしです。
現在では、全て年忌法要を盛大に行うことは難しくなっていますが、一周忌や三回忌には親類縁者がそろって参加者の多い法要が営まれています。

法事・会食

春秋苑ではご法事の後に、故人を偲び思い出を語らう会食のお席をご用意しております。
「蓮華庵」・「春秋庵」では春秋苑内の厨房で、料理人による作り立てのお料理をお召し上がりいただいております。

式場部 供花供物手配

供花は1対2基11,000円〜のご用意となります。最初にお堂にお供えをして、お堂での法要終了後に春秋苑の職員が墓所に移動いたします。
お墓にお供えした花は10日~2週間(夏場は1週間)を目安に春秋苑にて処分させて頂きます。
また、上記供花の他に墓所花立に入れる形の墓地花2,200円〜のご用意もございます。
供物は果物の盛り籠7,020円~にてご用意がございます。お堂にお供え後はお持ち帰り頂き皆様でお召し上がり下さい。
また、2色の饅頭を対として法事饅頭もご用意しております。こちらはお堂にお供えした後、2個パックにお詰めして会食のお席に移動いたします。
お人数にあわせて数量が調整できますので、下記にある返礼品に添えて参列の皆様にお渡しすることもできます。
返礼品はご参列頂いた皆様へのお礼の品、春秋苑では和菓子・お茶・海苔など定番の商品から、最近人気のカタログギフトまで多岐にわたりご用意させて頂きます。
各種カタログをご用意しておりますので、法要予約の際にお気軽に資料請求下さい。

式場部 僧侶手配

春秋苑の母体は浄土真宗本願寺派 生田山 信行寺 ですが、その他の宗派に関しても僧侶の手配を行っております。
以下に、浄土真宗以外の宗派の僧侶のプロフィールをご紹介いたします。
    • ●真言宗 智山派
    • ●天台宗
    • ●日蓮宗
    • ●浄土宗
    • ●曹洞宗
    • ●曹洞宗
    • ●曹洞宗
    • ●曹洞宗
    • ●臨済宗 大徳寺派
    •  

法事の進め方

①事前準備
◆3ヶ月前
・ご予約
法事の日時とおよその参列者数をご連絡頂きます。
お堂・会食室・僧侶の手配を行います。
◆2ヶ月前
・ご案内状の発送
法事に参列していただきたい方にご案内状をお送り下さい。
◆2週間前
・出欠のお返事の締め切り
案内状を送付した方から出欠の返事が集まり、参列者の正確な人数が分かります。
◆10日前
・お打ち合わせ
参列者の人数が決まりましたらご連絡を頂き、法事の詳細を決定していきます。
詳細に関しては「供花・供物・返礼品手配」や「ご会食・春秋庵」をご確認下さい。
②当日の流れ
◆30分前
・受付
施主の方は法要開始30分前に、管理事務所または青蓮堂受付までお越しください。
受付にて過去帳もしくはお位牌、ご遺影をお預かりし、職員がお堂へお飾り致します。
※納骨の際は必要書類を別途お持ち下さい。
◆5分前
・ご案内
職員よりご案内させて頂きます。
◆法要開始(約1時間)
・お堂法要
お堂にて法要を行います。所要時間は約30分~40分です。
・墓前
墓前に移動して頂き、読経~焼香となります。
◆ご会食(約1時間30分)
・お食事
お座敷にてご会食となります。
故人を偲びながらゆっくりとおくつろぎください。
・施主のあいさつ
参列の皆様へお礼のご挨拶をし、返礼品をお渡しします。
◆法要終了
全ての法要は終了です。